学校や職場といったコミュニティにおいて、現代社会ではいつでもストレスが付きまとうものです。
そして精神的な負荷は、メンタル面の悩みとして人体に悪影響を及ぼしてしまいます。
その結果、生活や周りとのコミュニケーションに支障をきたしてしまい、
元の社会的・健康的な毎日を送るのが困難になってしまうこともあります。
この心の問題を取り扱う専門家の一つに臨床心理士があります。
臨床心理士は、心のケアをする心理カウンセラーの中でも社会的な認識と評価が高い資格で、
心理カウンセリングを扱う職の採用基準要件としても臨床心理士の名前が挙げられる事があります。
主に大学などの研究所や医療機関で仕事を任され、その職務内容には臨床心理査定、臨床心理面接、臨床心理地域援助、臨床心理学的研究などがあります。
一般的に臨床心理士の資格を取得するためには、
大学で心理学を専攻し、5年間の実務経験を積まなければ資格試験を受験できません。
しかし、大学での専攻分野に拠らず、指定大学院を修了することで臨床心理士の受験資格を得ることもできます。
逆に言えば、大学を卒業後5年間の実務経験よりも、指定大学院を修了するほうが
単純に3年も早く臨床心理士になることができます。
この場合、第1種指定大学院の修士課程を修了して受験資格を得るか、
第2種指定大学院を修了してから1年以上の実務経験を経て受験資格を得る方法があります。
この指定大学院とは、財団法人である日本臨床心理士資格認定協議会が定めている基準を満たし、
協議会の審査によって指定された大学院の事を指します。
指定大学院での学習課題は臨床心理士の職務内容に対応しており、
それがそのまま試験の内容にも反映されています。
また最近では通信制のカリキュラムでも第一種・第二種指定の学校が増えてきました。
つまり臨床心理士の受験資格を通信大学でも獲得することができるのです。
これはすでに社会人として働いている方にとって大変なメリットです。
勤務を続けながら勉学に励むことが可能になることで、
より多くの希望者に臨床心理士になるチャンスが与えられたということです。
しかしどちらにしろ、大学院への入学は簡単ではありません。
具体的な入学試験の構成として、長文読解などの英語、様々な分野から出題される心理学、
他学部にはとっつきにくい研究計画書、一般小論文、他にも心理英語や心理論文など
難易度の高い設問が用意されています。
このように狭き門となっていることが、臨床心理士の社会的地位を高めることにつながっています。
臨床心理士になるための詳しい情報は色々な方法で手に入れることが出来ます。
上のサイトも参考になるので、興味のある方は覗いてみてください。